HM2 バモス エンジン不調 #1
2019.2.6
ついに描きます!
車屋っぽいブログ
お客様から走行に支障があるくらいエンジンの調子が悪いと連絡があり入庫しました。
お客様の職場に車両を引き取りに
まずは走行チェック
エンジンはかかるが、今にも止まりそうなくらいエンジンの振動もデカイ
ガクガク、ブルブル・・・
走行は.パワーも無く60キロくらい出すまでに、かなりの時間がかかる
登り坂はかなりヤバイ
途中でエンストしたらどうしよう・・・
もうこの時点で整備士なら
あ、エンジン単発だ
コイルだな
って思ってしまいます
とりあえず戻って、まずはパワーバランステストです
ですが、前回の車検時にプラグ交換を進めていたので、お客様から連絡があった時点で了解をえて、すぐに注文
車検で定期交換部品を交換してある状態から、故障診断に入るのがベスト
色んな整備は車検時に交換した方が工賃が安くなる場合もあるし
いざ故障してエンジンが掛からなければ積載車で引き取り料金
故障の箇所を調べる為の、点検診断料
見積と診断は別です
しかし今回は既存のお客様で、車検も自社でしているので、もちろんそのような値段は取りません
距離も16万キロオーバーなので、下手にお金をかけず、お客様の予算に合わせて最低限の車検をした車両でした。
まずはプラグを交換をします
軽バンにはよくある、整備する為にはフロアにあるカバーを外さないといけません
なので、荷物が少ないと整備士に喜ばれます
荷物の出し入れする時間が短縮できます
なので余計な荷物を降ろしておくと燃費も良くなり、オイル交換など待ちの整備の時は、待ち時間の短縮になりオススメです
カバーを、外して
プラグの交換
イグニッションコイルのボルトが1本ナメていて、そこそこ取りにくかったです笑
プラグの新旧の写真ですが、あきらかな消耗
プラグにはギャップといい、プラグの先の端子の隙間の広さや、角が立っているコトが大事です
プラグメーカーからしたら、このようなノーマルプラグであれば普通車の場合は40000キロ軽自動車は20000キロごとに交換をオススメしています
20000キロは、さすがに早すぎると思いますが、確かに20000キロくらい走れば角が、少しかけてきはじめる距離かな?
もちろんプラグ交換後はエンジン不調は直りませんでしたよ
つづく